「親やパートナーの体調、気づいてあげられていますか?」
「最近、親の物忘れが増えた気がする」
「夫が毎年、健診結果を見てもスルー・・・」
「子供の食生活、ちょっと偏っているかも」
日々の中でふと気になる、家族の体調や生活習慣。
でも、「口出ししすぎかな?」「どう声をかければいい?」と迷ってしまうこともありますよね。
💭家族の”ちょっとした変化”に気づけるのは、身近な人だけ
医師でも、年に1~2回の診察で見つけられない変化があります。
でも、毎日そばにいる家族だからこそ、気づけることもたくさんあります。
・食事量が減ってきた
・会話が減って、表情も少し元気ない
・トイレの回数が増えた
・よく物をなくすようになった
これらは、見逃せれがちですが体や心のサインかもしれません。
💭「気になる」を、ひとりで抱え込まないで
もし気になることがあれば、「〇〇科を受診しなさい!」と強く言う必要はありません。
まずは「最近どう?」と、関心を持って見守ることが第一歩です。
そして、本人が迷っているときは、一緒に病院に行く・健診を受けるのも良い関わり方です。
💭医師としても、ご家族からの情報がとても大切です
診察時に「最近ちょっと元気がないようで・・・」とご家族が一言添えてくださることで
私たちも見落としを防げることがあります。
気になることがあれば、ぜひ遠慮なくお話くださいね。
💭健康は”チームプレー”で守るもの
家族みんなが「自分の体」と「相手の変化」に少しずつ関心をもつことで、
健康の土台はグッと安定します。
無理なく。自然に。
お互いに見守り合える関係を、一緒に作っていけたら嬉しいです。