5月17日は「高血圧の日」です

みなさん、血圧をはかる機会は最近ありましたか?

5月17日は「世界高血圧デー」に合わせて、日本でも「高血圧の日」とされています。

この時期は気温差も大きく、血圧が変動しやすい季節。

普段あまり意識しない血圧ですが、実はとても大切な健康のバロメーターです。

 

高血圧はなぜこわい?

高血圧は特別な症状がないまま進行してしまうことが多い病気です。

そのまま放っておくと、

・脳卒中(脳梗塞・脳出血)

・心筋梗塞

・心不全

など、命にかかわる病気のリスクが高まります。

特に「朝起きたとき」や「お風呂あがり」など、血圧の急な変動には注意が必要です。

 

高血圧を防ぐためにできること

毎日の小さな工夫が、血圧の安定に役立ちます。

・塩分をとりすぎない(目安は1日6g未満)

・適度な運動を続ける(ウォーキングなど)

・良い睡眠を心がける

・禁煙、節酒を意識する

また、ご自宅で定期的に血圧を測ることも大切です。

 

気になる方はご相談ください

「健診で血圧を指摘されたけど、特に症状がないからそのまま・・・・」

という方も多くいらっしゃいます。

高血圧は早めに気づき、生活習慣の見直しや必要に応じた治療を始めることで、

将来のリスクを大きく減らすことができます。

 

当院では、血圧測定や生活アドバイスも行っています。

気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。